AGA治療薬のプロペシア・プロペシアジェネリックを比較

飲む育毛剤
「プロペシア・プロペシアジェネリック」

プロペシア・プロペシアジェネリック
Propecia & Propecia Generic

薄毛の75%以上に発毛効果、抜け毛の減少を含めると98%に効果があるAGA治療の中心的役割のフィナステリド(プロペシア)

育毛剤というと頭皮につける液体のようなものを思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、クリニック等で行われるAGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)治療の中心的役割は、経口の育毛剤の成分であるフィナステリドといっても過言ではないしょう。

フィナステリドは、もともと前立腺肥大症の治療薬の成分で、副作用として抜け毛や薄毛が改善されたことで注目され、AGA治療薬として認可されるようになりました。 フィナステリドの働きは、テストステロンを薄毛の大きな原因の一つであるDHT(ジヒドロテストステロン)に変換してしまう5α-還元酵素という酵素を抑える働きがあり、薄毛の進行をストップ、あるいは発毛を促進することができます。

プロペシア・プロペシアジェネリックの特徴bpm_h2_02

POINT
1

プロペシアとは?

プロペシアとは?

プロペシアは、米国メルク社が開発し、世界60か国以上で承認されているフィナステリドを有効成分とした世界で初めて医師が処方するAGA治療薬 で、日本ではMSD株式会社(旧:万有製薬)が2005年に製造販売承認、国内販売開始しました。
フィナステリドの特許は2019年まであるため、日本国内でフィナステリドといえばプロペシアのことになります。

しかし、国外ではインドの特殊な製薬事情から、プロペシア以外のフィナステリドAGA治療薬、いわいるプロペシアジェネリックが製造・販売されています。
また、何かしらの事情でファイザーからもフィナステリド製剤が発売され、様々なフィナステリド製剤が登場しています。

POINT
2

プロペシアの主成分であるフィナステリドの効果

フィナステリドの効果は前出のように、テストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)に変換する酵素である5α-還元酵素を抑制する作用。
DHT(ジヒドロテストステロン)が生成されると、毛乳頭細胞の受容体に結合し、ヘアサイクルの中で髪の毛が長く太く育つ期間である成長期を短くしてしまうことがわかっています。
ヘアサイクルが短くなると、あらたに生える髪の毛が短く細くなってしまい、健康な髪の毛が抜け落ちるたびにどんどん薄毛になってしまいます。

テストステロンは骨格や筋肉の成長などの役割をになっており、なくてはならないホルモンですので、テストステロンを減らすことよりもテストステロンを DHT(ジヒドロテストステロン)に変換する5α-還元酵素を抑制するフィナステリドのほうが薄毛にピンポイントに作用できるため、世界中のAGA治療で利用されるようになりました。

POINT
3

プロペシアの臨床データ

プロペシアの臨床データ

クリニックのAGA治療でもっともポピュラーなプロペシア(フィナステリド)は、医薬部外品のような育毛剤とは違い医薬品のため、発毛効果の臨床データも信頼性が高いといえるでしょう。

国内の臨床試験では、プロペシア1mgの投与において、1年継続で58%、2年継続で68%、3年継続で78%という発毛効果が認められています。(20歳以上50歳以下の中程度のAGA患者を対象に行われています。)
さらにデータによると、発毛までいかないものの、現状維持、つまり薄毛の進行をストップしたとされる効果を合わせると98%の方に効果があったとされています。
そのため、日本皮膚科学学会が発行しているAGA治療ガイドラインでも、Aランクの評価(強くすすめることができる)を受けています。

POINT
4

ミノキシジル等の育毛剤との併用も可能

プロペシア(フィナステリド)は、薄毛の進行をストップする効果の高い育毛剤のため、発毛促進効果のある成分との併用が効果的です。
そのため、多くのクリニックでは、フィナステリドによる内服に加えて、毛母細胞の細胞分裂を活性化するミノキシジルによる外用治療が併用されています。

POINT
5

特許期限切れではないインドのプロペシアジェネリックとは?

特許期限切れではないインドのプロペシアジェネリックとは?

フィナステリドの特許は、米国メルク社が持っており2019年まで有効ですが、すでにプロペシアにはジェネリック医薬品が多数販売されています。
いずれもインドの製薬会社で製造販売されているものなのですが、インドには、2005年まで新薬の特許保護が認められておらず、特定の企業が特許を取った新薬の成分でも、インドでは複数のメーカーが製造可能になります。

また、インドの物価は先進国に比べると非常に低く、その割に科学技術系の優秀な人材が多いといわれています。
そのため、医薬品の製造には最適な環境であるとされており、ジェネリック産業が国の一大事業にもなったというのも特許の縛りが緩い一因ではあるでしょう。

POINT
6

メジャーなプロペシアジェネリックは4種類

プロペシアジェネリックとして有名なものは、シプラ社が製造するフィンペシア、エフペシア(現在はほとんど入手できない)、インタス社が製造するフィナロ、イースト・ウエスト社のフィナバルドなどがあります。

もっとも古く有名なのがフィンペシアで、一時期問キノリンイエローというコーティング剤の危険性を指摘され、他のプロペシアジェネリックの利用者が増えたといわれていますが、 現在は、キノリンイエローなしの新バージョンもあるため、現在でも非常に人気のプロペシアジェネリックです。
いずれも成分等には大きな違いは無く、日本では認可されていないため個人輸入になりますが、プロペシアと比べると7、8分の1という格安の金額で購入ができます。

POINT
7

処方方法や入手方法

処方方法や入手方法

プロペシアを利用するには、医師からの処方が必要になり、基本自費扱いになります。
プロペシアジェネリックについては、日本では認可されていないため、個人輸入での入手が基本となりますが、中にはクリニックで独自に入手してプロペシアジェネリック薬を処方しているところもあるようです。

プロペシア・プロペシアジェネリックの注意点・副作用bpm_h2_03

プロペシアの注意点・副作用
注意点1

フィナステリドの効果が無い脱毛原因に注意。また、女性や妊婦、未成年は使用不可

フィナステリドの効果が無い脱毛原因に注意。また、女性や妊婦、未成年は使用不可

フィナステリドは、もともと前立腺肥大症の治療薬の成分で男性ホルモンへの影響がある薬のため、AGA(男性型脱毛症)に効果がある薬になります。
そのため、円形脱毛症や抗がん剤の副作用等での脱毛には効果がありません。
また、男性ホルモンに影響があることから、未成年、女性も使用することはできません。

女性、特に妊婦への影響が懸念されることから、使用中の献血等も禁止されていますので、注意が必要です。

プロペシアの注意点・副作用
注意点2

個人輸入の場合、模倣品・偽造品が多く出回っている為、入手の際には信用できる業者を利用すべき

個人輸入の場合、模倣品・偽造品が多く出回っている為、入手の際には信用できる業者を利用すべき

プロペシアジェネリックやアメリカ版プロペシアを入手する方法は個人輸入か個人輸入の代行を行う業者の利用になりますが、すべての業者が信用に値すると言い切れないのが実情です。
プロペシアの模倣品や偽装品がとても多く出回っており、パッケージ等もとても精巧にできているため、素人目には判断がつかないのが実情です。
ネット等で個人輸入代行業者を利用する際は、口コミやネットでの評判を確認しながら代行業者を選ぶ必要があります。